

今日の出来事から思うこと
話題となっていたアメリカ追加関税が決定
輸出品24%、特にこの地域影響も大きい自動車関連27.5%
車に限って言えば、2024年133万台の輸出
輸出の3分の1程度がアメリカ
自動車生産に直接、間接的に関わる企業またはそのサプライヤー、その企業で働く方々の生活にサービス提供している企業と考えると三河は、その影響も大きく関わってくる事が想定される
関税分を製品へ価格転嫁するのか?合理化するのか?により、地域経済への影響も変わるが、ことT社に関しては、1月に国内生産再編も発表されており、地域へのインパクトがさらにあるように感じます
世界経済、企業の事業計画に対しては、市として出来る事はほぼ無いが、暮らす方の代弁者、代表としての役割をいただいている自身としては、考えうる企業選択により想定される地域影響を考えた上、その考えと照らし合わせ、行政が考える影響リスクや対応策や、変化にどう柔軟に対応していく備えをしていくのかを確認、チェックして行く必要があると考えています
コストプッシュ型インフレが続くいま、可処分所得の向上のため、ディマンドプル型インフレにしていくのか?国策を国政にはしっかりと対応をしてもらわないといけない
地域行政は、その方向性を見定め、仮説を立てて、地域に暮らす方、地域に根ざした企業をどのように支えていくのかを考え、示していく事が、今まで以上に重要となる時期に来ていると強く感じ
今日も地域の経営の方、経営をサポートする方々との対話の中で、さらに危機感を持った対応をしていかなければいけない
次の世代に誇れる地域、市、県、国を築いていくために
大変な時は、大きく変わる時であり、仮説想定し、小さなことから確実に、愚直に進めていきます