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よく聞かれること 〜同年代以下の方に向けて〜

2025.04.14

よく聞かれること 〜同年代以下の方に向けて〜

「そういえば、悠紀の里って言ってたけど、どこ?」
「衣浦海底トンネルに行く時に田んぼの中に白い建物あるけど、あれ何なん?」

…実は、よく聞かれます🤭

正直、自分自身も六ツ美地域で生まれ育ったのに、最近までよく知らなかった…

「悠紀斎田(ゆうきさいでん)?」
って読んだら違うよ!って。正しくは「ゆきさいでん」なんです

この場所、大正天皇の大嘗祭の際、東日本代表として献上米を育てた由緒ある田んぼで
秋篠宮ご夫妻も訪れたことがある、全国的にも貴重な場所です

その歴史を未来に伝えるために、そして地域の交流拠点として建てられたのが「悠紀の里」

2013年にオープンし、歴史民俗資料室やホール、活動室も備えた立派な施設です

地域の子育て教室や、ふれあいマルシェなんかも行われていて、
今年2月には開館20周年を記念した「悠紀フェスタ」が大盛況でした!

でも正直な話…。
オープンからもう20年。認知度はまだまだ低く、
「ここまで投資して本当に活用されているのか?」
そんな声があるのも事実です

ただ、この場所で行われる「お田植え祭」は、市の無形民俗文化財にも指定されているほど、価値のある伝統文化

文化の継承は本当に大切
でも、“ハコモノ”は使われなければ将来的に負担にもなり得る

人口減少の時代に入った今だからこそ、
この場所を「未来の負債」にしないために、
もっと多くの人に知ってもらい、地域の交流の場として活かしていくことが必要だと感じています

一緒に企ててくれる仲間、募集中です♪

【まめ情報】悠紀の里、悠紀斎田

六ツ美地域の長年の願いで作られた地域交流センター・六ツ美分館「悠紀の里」が作られました

歴史民俗資料室では、長く農業を生活基盤としてきた六ツ美地域の独自の伝統、文化と歴史についての展示が詳しくされています

〝悠紀の里〟の名称は、大正4年(1915年)の新天皇が即位後初めて行う「新嘗祭(にいなめさい)」(大嘗祭)で皇室に献上する米を作るために、東日本から六ツ美の中島町の水田が〝悠紀斎田〟に、西日本から香川県綾川町の水田が〝主基斎田〟(すきさいでん)に選ばれたことに由来してます
 歴代の天皇の即位の折にも、同様の祭事が行われていましたが、地元の伝統行事として今日まで伝えているのは、六ツ美(悠紀)と香川県綾川町(主基)の二つと、昭和天皇即位の時の滋賀県野洲市(悠紀)の三ヶ所だけ
という、貴重な場所でもあります
今日まで六ツ美において伝えられてきたのが「大嘗祭悠紀斎田お田植えまつり」です

令和7年は、6月1日に開催されます✨
是非、遊びに来てね✨✨

最後までお読みいただき、ありがとうございました

#岡崎 #伝統文化 #無形民俗文化財 #六ツ美 #岡崎市議会議員 #重点テーマ